『ヤッホー』2026年度2月号(pdf)

施設長からヤッホー

 先日、久しぶりに学園が一面の雪景色に包まれました。
 ここ数年は雪かきが必要なほどの雪が降らず、どこか物足りなさを感じていたのは私だけではなかったようです。朝、園庭からにぎやかな声が聞こえてきたのでのぞいてみると、先生たちが雪だるまを作るには少し足りない雪を一生懸命かき集め、みんなで楽しそうに雪だるま作りをしていました。大人が夢中になって笑い合う姿に、思わず心の中で「先生たち、最高!」と叫んでしまいました。
 社会に出ると、子どもの頃は誰もが持っていた“ワクワクスイッチ”を、ついオフにしてしまいがちな私たち。でも、こどもの成長を支えるうえで、このワクワクこそがとても大切です。大人が心から楽しむ姿は、こどもたちにそのまま伝わり、世界への興味や「やってみたい」という気持ちを育ててくれます。
さらにこどもたちがワクワクしながら心を動かす時間は、実は情緒だけでなく認知の発達もつながっています。「やってみたい」という気持ちは集中力を引き出し、夢中で遊ぶ経験は考える力や工夫する力を育てます。
そして、その楽しさを誰かに伝えたいと思う気持ちは、言葉の発達やコミュニケーションの力も育みます。つまり、心が豊かに育つことは、学びの土台をしっかり耕すことでもあるのです。
 年長さんにとっては卒園までのカウントダウンが始まっていますが、こどもたちにとってはきっと毎日が新たな発見で満ちていることでしょう。今この瞬間のワクワクやドキドキを大切にしながら、子どもたちの心と学びの両方をしっかりと支えていきたいと思います。

施設長 藤原舞子

2月の予定

2日(月)~27 日 金 評価期間
3日(火)豆まき会、スタジオアリス撮影日
4日(水)誕生会※13 時降園
18日(金)入園説明会
25日(金)避難訓練
◎毎週木曜日の13時半から全クラス合同の帰りの会と礼拝があります。ぜひ見学にお越しください。
◎お誕生会の日は、職員会議等の都合により13時降園となります。1時間早くお迎えをお願いします。

わくわくトピックス

2月の誕生会&おたのしみ会は…

2月は2人のお友だちが誕生日を迎えます。
みんなでお祝いしましょうね。
そして、お楽しみ会では雪だるまが登場!
みんなで雪だるまさんを温かい格好にしてあげましょうね━
雪だるまさんだけでなく、最後はみんなもダンスをして温まりましょう♪
どんなダンスをするかは当日のお楽しみです。

保護者の皆さまへ おねがい
お誕生会・おたのしみ会の後、卒園式で歌う『 ちいさなきみへ』 の歌とサインの練習をしたいと思います。
詳細はおたよりをご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

2月の療育スケジュール&おしらせ

★2 月2 日の週は療育グループ第2 週です。
★2 月2 日~27 日の評価期間は通常の個別指導とスケジュールが異なります。
また、心理言語療法は発達検査を実施するため、見学はご遠慮ください。

療育グループからヤッホー

作業グループから
 寒さの厳しい2 月。作業では微細活動のあと、毎回パステルハウスで運動を行います。大喜びの子どもたちがまずすること、それは、裸足になること!それから好きな遊具に向かって走って行くのです。体を存分に動かした子どもの中には、うっすらと汗をかいている子も・・・。
これからも、寒さに負けず、たくさん動いて身体をあたためていきましょう!
作業療法担当保育士 髙野 亜矢
アニマル・セラピーグループから
 1月後半ごろから最強寒波が居座って朝晩の冷え込みがとても厳しい日が続いています。朝は学園までの道路が凍結していてドキドキするときもあります。でも幸いなことに太陽が昇ってくるとポカポカ陽気で外での活動にはとても良い状態になってきます。
 そんな温かな日差しの中、アニマルセラピーグループでは午年にちなんで馬と一緒に記念写真を撮ったり、犬のプラムと園庭で追いかけっこをしたりと、寒さに負けず動物たちとの活動をがんばっています。
乗馬セラピー・動物飼育担当 長谷川 一
保育グループから
 2月3日は節分、4日は立春です。保育グループでは、オニのお面を作ったり、節分のお話をしています。冬から春への季節の分け目に、悪いことを追い払う「鬼は外」、良いことがたくさんありますように「福は内」と、豆まきをすること。鬼の嫌いな「ひいらぎいわし」を玄関にかざったり、家族でのり巻き「恵方巻」を食べたりすること 。
豆まきというとオニのイメージが強いですが、昔の人が幸福や平和がありますようにと願ったように、子どもたちと一緒に「福は内」と、春を迎えに行きたいと思います♪
保育士 相馬 稔美
心理・言語グループから
 評価期間が始まり、今年度も終わりが近づいてきたことを感じます。評価をとっている中で認知面と運動面の発達が密接に関わっていることを実感する場面は様々ありますが、その中の一つに数唱の課題があります。
数唱とは、ただ「1.2.3.. 」と数えられればいいというわけではなく、しっかりと手指の動きと言葉を対応させながら1つずつ物の数を数えていくことを指します。数字を覚えて声に出すことはできるけれど、そこに運動が関わってくると途端に難しくなるという姿は少なくありません。まずは少ない数から「1つ」を意識して数えるという経験を積んでいけると良いですね。
臨床発達心理士 鴇田 悠衣
音楽グループから
 ただ楽器を鳴らすだけでなく、イメージを思い浮かべながら音を出すことも大切にしています。
節分では「鬼」と「福」のイメージに合う楽器を選ぶことで、子どもたちがより想像を広げやすくなります。ピアノの音に耳を傾けたり、場面を思い浮かべて演奏したりする中で、自分の感じた世界を音で表現しようとする姿が見られます。正しく演奏することが目的ではなく、子ども自身が心の中に浮かんだイメージを音にのせてみようとすることを大切にしています。
 目の前の子どもたちに合わせ、どのようにすれば表現が引き出せるかを日々考えながら、音楽の時間をつくっています。
音楽療法士 岡山早貴子
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